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クンティダー・ヒクマンさん
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クンティダーさんはとてもステキなタイ人コスプレイヤーさんです。タイの名門大学で日本語を専攻し、念願かなって今は日本の有名航空会社のFAです。
学生時代は、Negibose代表の通訳などでも活躍してくれました。仕事が忙しくて、あまりコスプレできなくなってしまいましたが、これからも頑張ってください。
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読売新聞2007年1月8日国際版 協力:Negibose
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マンガやアニメの登場人物になりきる「コスプレ」。タイの名門、タマサート大学の日本語学科4年生クンティダー・ヒマクーンさんはタイのコスプレ界の新星だ。
これまでに着用した衣装は23着。ほとんどが手作りだ。最初は恥ずかしかったが、マンガに出てくる「日本の学生の制服が大好き」になり、やめられなくなった。
高校3年の文化祭で初めてコスプレをして以来、大きなイベントを20回以上、経験してきた。

<中略>

クンティダーさんは9才の時、アニメ「ドラゴンボール」に夢中になった。「これまでに見たことがないほど絵がきれいで魅力的なストーリーだった」という。
高校2年生で日本語研修に参加、山形市に3週間滞在した。「もっと日本人を知りたい」との思いを抱いて帰国、タマサート大学に入学した。
日本を詳しく勉強するようになって、日本人が抱える過度のストレス、競争社会、自殺の多さなど大好きな日本が決していいことばかりではないことも分った。
「そういう面も知ったことで、初めて会う日本人でも気持ちがよくわかるようになった」

<後略>
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